技術の変遷は秋の空、ワイの興味は飽きの空。時々OSSとテスト。
こんにちは。bun913と申します。
タイトル通りですが、今回 JassT Tokyo にオフラインで参加させていただきました。
会社のブログに各セッションのレポートなどを書いているものの、もっと個人的な感想も書きたいな。ということで本記事を執筆させていただきました。
以下のとおり、受講したセッションのうち「かろうじて公開できるほど咀嚼できたと思うもの」についてレポートを書かせていただきました。
例えば以下のセッションのように、QA不在の中「どのような問題を抱えていて」「どう捉えて」「どのように改善したか」ということを発表してくださることの尊さたるや。
誰でもうまく言っているときのことは語りたいですが、失敗のことを話してくださったうえで、それを乗り越えるためにどのようなことをしたか。という情報は何者にも代えがたいなぁと思います。
唯一無二の解決策を話しているわけではなく、どのセッションにも共通しているのでは?と思う改善のステップはやはり↓なんじゃないかと改めて思いました。
「これさえやれば万事解決!」「シフトレフトこそ正義!」という類ではなく、皆さんが示してくださった「うちはこうやってコミュニケーション、コラボレーションして進んでいった」というメッセージを受けとって、私も仕事に絶対に活かすぞ!と思いました。
登壇者の皆様、運営の皆様本当に貴重な機会を提供してくださってありがとうございます。
個人的に今回のJaSST Tokyoでは「テスト活動よりも広い意味でのQA活動」というセッションが多くあったなぁと感じています。
(単に私が選んだセッションの問題のような気もしますがw)
また、その中でも「ビジネスの判断を助けるための情報を提供する」「QAやテスターはビジネスを逆算してメトリクスを収集しよう」というようなメッセージを多く感じています。
私は正直まだまだ「テスト活動」の中でも本当に狭い領域だけしか学習できていないため、かなり目からウロコの話も沢山ありました。
一方で@tsuemuraさんが投稿していたこのポストを見て「うむり」と思ってしまっている自分もいます。
「ユーザーにとっての嬉しみ」「ビジネスにとっての嬉しみ」を定量化するためにいろいろな指標を集めようというのは気持ちとしては分かる。
分かるんだけど、なんだろう?単純にいろいろな話を聞いて情報過多になっているのか?カタカナの用語を多く聞いてパニックになっているのだろうか?
品質という言葉が私の中で独り歩きしていて、とても壮大かつアカデミックで、「ここまでやらないと品質とは言えないぜ?」みを感じるというか。うまく言語化できないのが非常に良くないのですが。
例えば明日から私がお客様に「品質とは何か?」「品質をみんなで定義しましょう」「品質を守るためにみんなでこういうことをやっていきましょう」ということをシンプルな言葉でお伝えすることができない状態であることを自覚しました。
(多分勉強不足で「洒落臭さ」しか出せない気がしますw)
いろいろなお話を聞きながら「こういう記事を読むと良さそう」「この本をまずは読んでみると良さそう」というのがちょっと分かってきた気がするので、学習キューに入れておこうと思いました。
まさに無知の知。私が何も知らないということを教えてくださって本当にありがとうございます。
書いたセッションブログのうち、すべて遅くとも当日中に投稿させていただいております。
こちらは「もっと丁寧に書けよ」「TL荒らすなよ」と思う方もきっといらっしゃるだろうなぁと思いながらも以下のような思いで投稿させていただいていました。
よくわからない棒人間のアイコンのやつが申し訳ありません。今後もこんな感じでやらせていただければ幸いです。